導入事例
ZENFormerの優れた性能、商品の魅力を紹介するために有効な利用方法をご紹介いたします。
デジタルカメラ筐体
平行制御＋ストローク全域フルパワー＋複動機構＋高精度位置決めモーション
⇒⇒⇒製品精度UPと生産性UP
参考事例）マグネシウム材を使ったデジカメ筐体の温間板鍛造順送加工
4軸独立駆動型サーボプレスZENFormerの特長である、高精度な平行制御と下死点位置決め、さらにストローク全域フルパワーにより、肉厚が均一で高い寸法精度での温間成形が可能になりました。
従来のプレス機では、複数の金型で加工が必要となり、金型の費用や調整にかかる時間が課題でした。また、消耗品の使用や調整時のズレにより高精度を保つことが難しいとされていました。そこで、ダブルスライドを使用することにより、イニシャルコスト（金型等）、ランニングコスト（調整時間等）のトータルコスト削減が実現しました。
複動機構により、材料押さえを担うスライドと、高精度な絞りを担うスライドを個別駆動化します。
※板押さえと同時に、瞬時にマグネシウム素材を昇温させます。
従来の温間成形によるバネのへたり問題を解決し、高精度なマグネシウム温間順送加工を実現しました。
