入事例

ZENFormerの優れた性能、商品の魅力を紹介するために有効な利用方法をご紹介いたします。

金属と樹脂のハイブリッド成形

高精度平行加圧+高精度位置決め+長時間加圧保持+ロングストローク化
⇒⇒⇒マルチマテリアル化と製品品質UP

参考事例)アルミ板と2色樹脂の高精度インサート成形/高精度バックインジェクション成形/高精度発泡成形


♦♢♦高精度型締めにより、射出成形ではできない次世代モノづくりを実現しました。♦♢♦

ZENFormerに超小型電動式射出ユニット プチ射出(UBEマシナリー株式会社製)を
組み合わせる事で、金属成形と射出成形が段取り替えをせずに1工程での対応を
実現します。
ZENFormerの特長である4軸独立制御とサーボモーター駆動を活かし、型締プレス
動作と2台のプチ射出を使用することで、アルミ板と高機能樹脂の一体化を1台の
システムで可能としました。この技術を用いることで不織布や金属、CFRTP等の
高機能性素材と射出成形を組み合わせた、マルチマテリアル化(複合成形技術)
の用途開発が促進できます。
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超小型電動式射出ユニット プチ射出
金型に直接射出ユニットを装着することで、低コスト・省スペースで多色多層成形が可能です。
既存の射出成形機のみならず竪型プレス機等の1次成形設備や2次成形工程への追加で
繊維・金属・樹脂等の異材質軽量部材との複合成形等、射出成形分野の可能性を広げる
ツールとして利用可能です。

上の写真は、国際プラスチックフェア IPF2017に出展いたしました、プチ射出2台(染み出し成形、縁取り成形)と竪型サーボプレス機ZENFormer nano1台で構成された高精度射出成形システムです。

上図は、金属と樹脂のハイブリッド成形工程の概略を示したものです。
工程としましては、
 ①アルミ板を型内へ投入
 ②型締めアルミ板成形
 ③射出成形(縁取り、裏面射出→表面加飾)
 ④型開き、製品取出し、となります。
また、右下の4つのサンプルは、強化素材(人工繊維、天然繊維)、自然素材、加飾素材を型締めしたものです。金型成形と樹脂成形を融合した業界初のマルチマテリアル成形を実現しました。

上の写真は、①GFクロス材、②不織布、③バイオマスプラスチックを使用した、高精度型締めによる極平行位置決めと樹脂成形を融合したバックインジェクションの成形事例です。
その他、CFRTP(チョップ材、UD材等)にも対応が可能です。

上のエアコンルーバーは金属と発泡材を使用した、高精度型締め射出圧縮による極薄・高転写成形事例です。
右写真は、左のエアコンルーバー写真の断面図です。ZENFormerの高精度型締め極隙間コントロールと、UBEマシナリー株式会社独自の加工技術DirectSandwichによる発泡成形により、金属と発泡材のハイブリッド成形も可能です。

ZENFormerで高精度な加工が可能な理由はこちら
4軸独立制御

射出成型に関する詳細な説明はこちら
射出成型応用

高精度サーボプレスを射出成型機として応用したZENFormer Torqueの動画はこちら
ZENFormer Movies

高精度平行加圧+高精度位置決め+長時間加圧保持+ロングストローク化
⇒⇒⇒マルチマテリアル化と製品品質UP

参考事例)アルミ板と2色樹脂の高精度インサート成形/高精度バックインジェクション成形/高精度発泡成形

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